つくば不案内。

tatsuamano2006-07-30

所用のついでに両親が来筑。
6畳1Kユニットバス
から
約8畳?独立キッチン風呂なし水漏れトイレ
へとグレードアップ(?)した自室を自慢。
その後、めいっぱいのつくば案内を敢行。
天気がよかったので、まず筑波山へ。つくばへ来てからは僕も初めて。3人乗せた愛車は制限速度30キロの登り道で30キロしか出せず。。。かろうじてロープウェイ駅にたどり着き、山頂へ。あいにく雲が出て、一瞬しか景色は見渡せなかったけど、わりといい観光にはなりました。
帰りがけにつくば鮨というところで昼食。職場の先輩にうまいと聞いていたような気がして。記憶は定かではなかったけど、ソバはそこそこうまかった。まぁ貧乏舌ですけど、私。
その次はどうしようかと考え、早くもネタが尽きて職場へ。
「ほら、建物病院みたいでしょ〜」
「試験圃場なんかも結構あるんだよ〜」
く、苦しい。。
でも両親、「へ〜広いねぇ!」
わりと感嘆。
他の研究所群も少し見せてから帰宅。農林団地内や大通り沿いの並木風景を見て、「日本じゃないような風景だねぇ」と感想をもらしてました。言われてみると、つくば市街の風景はただの田舎とも都会とも異なる独特の雰囲気をもってますよね。
両親を駅まで送りがてら、つくば最新スポット、Q't、CREOなどもぶらり。悩んだあげく、結局西武の地下で両親土産購入。果たして茨城のものかが不安なところ。。。
最後はTXの駅まで見送り。
ホームへと消えていく両親の後姿を見送りながら、親孝行ってのも難しいもんだなと思いました。
ろくに稼げもしない世界に進んだ上に、長らく学生やって心配もかけただけに、できる限り親孝行はしたいと思っているのですが、この「親孝行」ってやつはともすれば単なる自己満足に陥りがちで。自分のことばかり考えがちな人間にとっては、まだまだ困難な壁です。
ついでに言ってしまえば、両親に対して自分のやっている仕事について認めてもらいたいというか、恥じることなくやっていきたいという気持ちが、日々のモチベーションの一部を占めているのも正直なところです。いや別にうちの両親は厳格でも何でもないので、そんな虚業はいかん!などと反対するようなことは全くないのですが。ちっちゃい頃からまじめちゃんでいたせいですかね。自然とそう思うようになっていました。しつけとはよくも悪くもすごいものですね。。
ともかく、この部分の感情は時にねぼけている自分を途端に目覚めさせてくれるので、その点でも感謝しています。