激務。。

tatsuamano2006-07-27

年に一度の(当然)、夏祭りでした。職場のグラウンドにやぐらや出店を立て、例年千人単位(ほんとか?)で客が来るという恒例行事だそうです。
一応新人、ということもあり、僕も同期のTKK君を店長とした店を出して参加しました!とはいっても、仕事はほとんどTKK店長、部屋のパートさん達などにやってもらってばかりでしたが。。。
売り物は、冷やしぜんざい
何売ろうかね〜と悩んでいたとき、初めにでた候補がそのまま採用された結末です。ついでに店名もその時出た冗談のような店名「とくとくぜんざい」がそのまま採用です。。何とも。。
前日のうちに8kg(!?)ものアズキに、ほぼ同量(!?)の砂糖を入れてぜんざいを作って冷やしておき、当日店で白玉をつくって売るという段取りで。始まるまでは200食分という仕入れ量に完全に怖じ気づき、後々三食ぜんざい生活になることを覚悟していたのですが。
これがまた、なかなかどうして。大繁盛です!
スイーツというニッチ産業に目をつけたのが功を奏したのか、開店直後から女性や子供を中心に客足が全く途絶えませんでした。
こうなると問題はその激務っぷり。お椀によそって渡す係をやれば、目の前の行列からの視線に並々ならぬプレッシャーを感じながら、なかなかできない白玉にやきもきし、白玉作り係になれば、こねてもこねても作るそばから消えていく白玉に振り回され、他の店を回る余裕どころか、周囲を見渡す余裕さえありませんでした。。。本当にみなさんお疲れさまでした。
最後は白玉がなくなり、ぜんざいだけになっても、専用容器がなくなり、ビール用コップに注ぐようになっても、客足は途絶えませんでした。まぁ一杯100円でしたからね。。
230食近くを完売した後、ようやく他の店を回ることができました。我慢していたビールがうまかったこと!自分達の店の写真すら撮る余裕がなく、なんだかよくわからん写真ですみません。。その後はまったりと盆踊りや花火を眺めたり。なかなかいいイベントでした。
そんなこんなで、あんまり祭自体はゆっくり楽しめませんでしたが、この「売り切った」感は妙に充実していて、「とくとくぜんざい」が恒例になりそうで怖いです。。
まぁもっとも、売り上げは黒なら没収、赤なら補填、という何ともやる気の出づらいシステムなので、この「売り切った」感、が唯一重要なモチベーションなのかもしれないですけど。
その後、二日酔いコースです。