一週間まとめ。。

あ”〜一週間たってる。なんだか書きたいことはいっぱいあったのですが、さぼってました。
というわけでまとめて書いてしまうと。

  • 木曜日:成果発表会

今までの自分も含め大学の方々にはあまりなじみがないかもなのですが、うちの職場では(そして恐らく他の独法も)研究は毎年の年度計画と達成目標があり、1月には大抵の研究グループでその計画・目標に対する成果、つまりは達成程度を発表するというイベントがあります。まとまったお金を取ってきて共通の目標に各メンバーが取り組む「プロジェクト」がいくつか平行して進んでいることが多いので、自然と研究の進行状況を気にせざるを得ないということもあるのだと思います。
年度当初の計画を一字一句読み返し、それに対して自分がやってきたことを文章化、同時に一年間で発表してきた論文(査読の有無・IF値!)、学会発表の詳細をまとめて研究リーダーに提出。リーダーはそれをまとめてグループの自己評価を行い、その報告を受けた研究所側が所全体での成果・達成程度を評価する、という流れです。
自分が学生だったときは、「プロジェクト」という名の下に数多くの研究者が共同して研究を進めていく、という世界は全く知らず、遠い海の向こうのことのように感じていましたが、あるんですよね。それはもうたくさん。今年度はまだ僕はちょこっと手伝ったくらいで、周囲の様子を見たり聞いたりしていたくらいなのですが、むしろ新入りだからこそか、この仕組みの短所も可能性も感じることが多々ありました。またその辺は考えがまとまったら紹介できる機会があるといいのですが。
それはともかく。この成果発表会の場で今後の計画を話す機会があったので、任期中の留学志望も初めて口に出してみました。少なくとも今は、農環研には独自の制度として留学(大抵一年)するための制度があるのです。ところがこれは原則パーマネント研究者のみが対象。「人気付きもとい任期付き」は、「任期中にするべき任務のために採っているので」とかいう理由で原則対象ではないと聞かされていました。ただそのことについて機会があったので改めて聞いてみたところ、「ダメな理由はないことはないといったらうそになる」みたいな回答でした。そんなこんな(?)で志望は早めから口にしてみようということで。もちろん周りを納得させるような仕事をしないと認められることもないでしょうから、その点ではいいモチベーションとなりそうです。
だー木曜だけで長くなっちまいました。。続きは明日にでも。
明日は代休です。