ボクニモデキタ!

tatsuamano2005-09-30


R。
です。すごいです。
ようやく僕のような初心者にも、その便利さが分かってきました。今年の鳥学会で、RをつかったGLM入門という自由集会に出て目からウロコが落ちてから、今まで何となく壁を作っていたRにいよいよ手を染めつつあったのですが、今回はグラフ描画です。
博士論文のメインであるシミュレーションモデルの結果を示すには、いくつものグラフを並べて表示しなければなりません。今までの僕のグラフの作り方といえば、

  1. エクセルかカレイダグラフで描画
  2. ワードやパワーポイント上にコピペ。
  3. 複数ならべる場合は、グラフのすみっこをドラッグして、えいっえいっと大きさをそろえる
  4. だいたいそろったら完成

という恥ずかしいものでした。当然、高さや幅がびみょーに違ったり、「あ”−フォントの大きさが違ってる!」とか、「こっちのラベルは斜字体なのに、こっちのラベルは縦書きに変わった!」とか、エクセルのおせっかいにいつもストレスフルなグラフ生活を送っていました。カレイダグラフなんかでは、ポンっとやってピュっとすれば大きさをそろえられるらしいのですが、ひとに聞けばそれにもなんだか苦労するそうで。。。
そこで、我が研究室随一のR使い、ANDさんに相談して、Rでグラフ作りにトライしてみることになったのです。
エラーバー付きの棒グラフにプロットを重ねたものをいくつか並べて表示する、という内容でしたが、ANDさんのアドバイスを何度となく受けながら、2〜3時間でついに納得するものが完成!
美しい!
そして使い方も慣れてしまえばかんたん。困ってもヘルプやWeb上のいろんなサイトへ行けばなんとかなることが多いし。自分のなかでの印象としては、いろんなことを全部自分でできるC++と、いろんなことを全部勝手にやってくれるSystatとかの統計ソフト(比べるものじゃない??)のちょうど中間で、かゆいところに手が届くって感じ。
とにかく、こないだの自由集会でのGLMに引きつづき、目からウロコが落ちまくり。です!