20分のカベ。

明日はゼミ発表ということで、今日はプレゼン全体について指導教官に聞いてもらった。
まぁ内容については、可もあり不可もあり、という感じなのですが。。
今日主張したいのは、
「40分」
という発表時間。
何日か前の日記で、
「40分は長いようで短い」
などと言っていましたが、あっさりと訂正します。
・・・40分。なげぇ〜^^;
っていうか正確には、「話すには40分長い!」
 考えてみればこれまでこんな長く話したことはなかった。卒論の発表にいたっては確か8分(!)だったし、修論は10分か?普段のゼミ発表だって20分が目安だし、学会でも20分以上になることはないし。
 研究発表以外でもこんなに長いのはこれまでの人生で思いつかない。
 しいて言えばあれか?小学校6年のとき、立候補させられて仕方なくやった児童会副会長の選挙選での演説か?いや、でも所詮コドモだしなぁ。。
 それともあれか?調査地の小学校でマガンや他の鳥についての授業担当を1〜2年、3〜4年とハシゴした時か?いや、でもあれはほとんどしゃべるより体動かしてたし。。
 今日の指導教官の前でも、こんな感じだった。。
初め:元気よくしゃべりだす。→「結構人を前にすれば話せるもんだな」
10分経過:結構快調。→「何?結構いけるんじゃな〜ぃ」
20分経過:思わずスライドの枚数と時計に目がいく。→「まだ半分?!」
指導教官も若干飽きているように感じられる(ほんとはそんなことないのですが。失礼。)
30分経過:話は佳境。モデルの話で最も重い内容。ノドが乾いてくる。頭の中が徐々に白〜くなってくる・・
40分経過:規定時間過ぎる。もはや焦るという気持ちすら起こらず、惰性でしゃべり続ける。日本語もちょっとヘンになってくる。。
50分経過:終了。。
 でも考えてみれば、「先生」なら小・中・高・大と誰でも40分以上はいつもしゃべり続けてるわけですよね。。。やっぱり慣れの問題なんですかね。
 反対に聞く方の立場でも40分は正直長いですよね。正直これまで先輩の学位審査発表を聞いていて、途中で意識が遠のかなかったことはなかった(失礼)。
 やっぱりできれば飽きずに聞いてもらいたいし。かといって、もともと内容的には40分にまとめるのも足りないくらいだから、あんまり余分なことはできないし。難しい問題ですな。
 まぁ審査本番は1月下旬になりそうということで。今はまだその心配よりも内容の向上が先決なんですけどね。。