熱しやすく?

受理された論文の最終原稿について編集部から質問・確認の数々。引用文献のミスマッチが多かったりして。。すんません。。できるかぎり丁寧には答えてみたものの、やはり受理済みの原稿は、どうしても自分にとっては過去のものになってしまう。世間的には「これから」出版されるものなんだけれど。。割と熱しやすく冷めやすい、自分の性格もそれに拍車をかけているかも。
全く関係ないけれど、最近欲しい論文の著者にメールでpdfファイルをしばしば請求するようになった。自分で論文出すようになってから、海外から別刷り請求が来ると
「何でわざわざ海外から請求してくるんだろう・・?」
とバカ丸出しで感じていたけれど、それは今思えば異様に文献の充実していたTO大での井の中の蛙時代の話。
確かに今でも注文すれば勝手にコピーが届くけれど。でもメールの方が早い。5km先の森林総研からよりも、地球の裏側からの方が早く届く時代。便利。それに別刷り請求は著者にとっても嬉しいと思う。少なくとも無名の著者なら。
それにしても最近ではほとんどの場合、著者にPDFファイルが渡されますよね?みんながみんな、アブストだけネットで見て、原稿は著者に請求するようになったら、出版社、苦しくならない?