年末

「師走とはよく言ったもので。。」という意味すらよく分からなかった学生時代を過ごしてきたものの、気づくと何だか12月は忙しいような。
でも何に忙しいんだかよくわからず、よくよく考えてみると、特に忙しくもなかったりして。
ひとつ言えることは、職場で予算をいろいろ持っていて、そのそれぞれで成果報告みたいな場が年末・年度末には多いようです。
この予算の由来というのが、僕にはまだよくわかってないのですが。いくつかの予算では科研費などと違って、成果の公表というのがかなり重きを占めているようです。それも投稿論文というよりは、シンポジウムなどの形として(「アウトリーチ」と呼ぶらしい)。
世への公表が大事だというのもわかりますが、このアウトリーチというのが研究者にとっては結構な負担になっているのも間違いないようです。アウトリーチと論文。すなわち世間一般への貢献と学問世界への貢献。このバランスが難しいところでしょうか。
そんな雰囲気になる前に、何とか論文を西へ向けて送〜信。これで今年は最後。あとは年内平穏に過ごせればいいのですが。
直後、忘年会シーズンに突入。今日は部屋の忘年会を楽しんできました。なにやら、ノロウィルスやらロタウィルスやら流行っているそうで。皆さま、特に論文などまとめている方々、お気をつけて。