短い滞在

12月半ばから約1ヶ月、研究室に滞在したソウル大の博士課程の学生KMさんが今日でお別れということになりました。
Winter何とやら、という日本側の制度にアプライしてやってきたのですが、正式な留学という形でなくてもこうやって海外に滞在できるという制度はいいですね。さすがに1ヶ月は短いのですが、冬休みを利用してとのことらしく、それも納得。
滞在中は農地景観と鳥類の出現の関係解析についていろいろと手伝ってもらいました。できる限り研究の背景も伝えるよう意識したのですが、つたない英語力での作業の説明に必死で、そこまで伝えられたかどうかちょっと自信もなく。早いところ論文にして読んでもらいたいものです。
またいろいろな機会に韓国のことも聞くことができ、是非行ってみたいなと思いました。韓国語も少し覚えました。
ケンチャナヨ〜(大丈夫(?))、ムリイムニダ(無理です)、チルムニッソヨ〜(質問あります(?))、チャルプッタカムニダ(お願いします)、サンカクカンケイ(三角関係)・・・
外国の方とちょっと親しくなるといつも感じるのですが、自分の知っている人が、自分の住んでいる土地とは全く違う文化や環境の土地で、今こうしている間も当たり前に生活している、というのは、何だか不思議にワクワクしてくる感覚ですよね。次会う機会には是非韓国を案内してもらいたいものです。