Provisional accept

昨年9月にJ Appl Ecolに"reject with resubmission encouraged"とされ、その後10月終わりに再投稿していた原稿が、忘れ去られていたかと思いきや、ようやく返ってきました。
Provisional accept。だそうです。
何とも歯にモノはさまったような結果ですが、求められている修正点などみるとほとんど編集上の点だったので、最終稿を送れば無事受理ということになりそうです。リジェクト後の再投稿という形だったのでどうかなと思うところもあったのですが、結果としては2人の査読者からのコメントは無く、編集者と編集チームからのコメントだけ、という案外あっさりした決着でした。
というわけでタイトルは!・・
といきたいところなのですが、タイトル変えろと言われていてまだ決めかねているので、無事受理されたあかつきにでもご紹介できればと思います。
自分としては初めて同じ雑誌に2本目の論文を出すことになるのですが、3年前に受理されたときと同じく、今回も全文にわたって言い回しや単語など、かなり事細かに直されてきました。自分がこれまで論文を出してきた他の雑誌は、ここまで「編集上の」修正を求められないのがほとんどだったので、この雑誌の文章に対するこだわり的なものを感じます。
修正をしていてもうひとつ気づいた点は、おもわず使ってしまうFurther, Moreover, On the other hand などの副詞の類は、かなりの確率で削除されています。日本語だと、文章を自然につなげるために、「また」、「一方で」などをよく使いますが、英語ではそこまで必要としないということでしょうか。なかなか慣れないのですが、勉強になります。