1年が経ちました。

やはり日本人たるもの、どちらかと言えば新年というより新年度の方が「新しいスタート」という気持ちになるもので。自分としては、「社会人1年目」という大転換期でもある1年が終わりを告げ、新しい年度が始まろうとしています。
久しぶりに自分の1年前の記事を読んだりしましたが、やはり卒業・就職・引越しがまとめてやってきた1年前は自分にとってかなり激動の時期でしたね。。知り合いにも新年度から新しい生活を始める人がほんとに多くいますが、是非それぞれの道でがんばってもらいたいと願うばかりです。
自分自身のこの1年を省みると、やはりこれまでの当たり前のように続いてきた受動的な環境が変わり、自分自身や自分の研究について考えさせられる機会が多かったように思います。自分は何をしたいのか、何を目指すべきなのか、何ができるのか。給料をもらっているという責任感も手伝って、よく考えるようになりました。まだ正直答えは出ていませんが。
一方で、この一年間ほんと好き勝手に何でもやらせてもらいました。そうさせてもらった周囲の方々には本当に感謝しています。それだけにもっと多くのできることがあるのではないかと思うので、この1年で新しく知り合った方々との関係も含めて、これからはもっと能動的に動いていければと思います。
今年度はそんなこんなで既存データを使った研究ばかりでしたが、新年度からは野外調査も、モデル研究も新しいことを始めようと思っています。その辺りを軌道に乗せるのが当面の目標です。