お久しぶりです。

tatsuamano2007-05-19

何と5月初の更新です!
何をしていたかと言えば、まずは引越し。それに伴って家でネットが使えませんで。一応職場では更新しないことにしていまして。。
え〜広くなりました。だいぶ。引っ越してはみたものの、まだ一人暮らしサイズの生活をしている図、です。とりあえず今まで持っていた全てのカーテンを使ってメインの窓をふさぎましたが、他は丸見えです。。
これまでは洗濯機共有だったので、新たに洗濯機を買いました!憧れの(?)ドラム式ですが、残念ながら日立製ではないのでバブル時代には行けなさそうです。職場で「洗濯機と冷蔵庫はとにかくデカイものを買え!」と聞いていたのですが、やっぱり大きいのは楽チンですね。たまりたまった洗濯物が一発です!それにしても最近の洗濯機はすごい動きをしますね。洗剤が自動で投入されたり、洗濯物があっち行ったりこっち行ったり、水があっちから出たりこっちから出たり・・・見ていて飽きません。
そんなこんなでまだしばらくは新生活の準備が続きそうです。
写真には「分割払い」とありますが、一括です!
さらに宮城は蕪栗・伊豆沼にも2度目の訪問をしました。今年から共同研究をすることになりそうな韓国の研究者と共に、冬期湛水水田の取り組みについて様々な方面の関係者にお話を伺い、現場でも説明を受けることができました。行政・農家・NPOと多方面からの取り組みや考えを知ることができ、一方でふゆみずたんぼの利益とコスト、取組み地域の立地条件などについても説明を受け、まさに「勉強になった」という感じです。全く問題なし、とはいかない部分もあるのですが、この一連の取組みが間違いなく優れている点は、農家に環境保全型農業のメリットを感じさせ、やる気を起こしつつあるところだと感じました。やはりこの分野にいる以上、多様性保全がなぜ必要かは、より多くの人に問題の重要性を伝えるためにも、常に意識し自分でも取り組んでいかなければならないテーマだと最近思っています。
また日韓での関連分野の情報交換なども行いました。韓国ではすでに農地での環境直接支払い制度があるのだそうです!それも農地で越冬する鳥類のために耕起を制限したり藁を残すことを支払いの対象としていて、自分のD論でまさに取り組んでいた部分だったので興奮でした。早速論文渡しておきました。
最後に伊豆沼・内沼に寄ると、なんと居残りのマガンがハクチョウと一緒に給餌された玄米をむしゃむしゃ食っていました!しかも5〜6mに近づいても逃げやしない。。野生のマガンでもセッパつまるとハクチョウのようになるのですね・・何だか複雑。