すっかり

こちらへ来てから２カ月が過ぎ、ずいぶんと寒くなってきました。朝は霜がおりている日もあるくらいです。木々も色づき、今やもう落葉のまっさかりです。芝地はいつもきれいにメンテナンスされているのですが、落ち葉を拾うということはあまりしないらしく、それがまたいい色合いを作り出しています。
相方の友人が遊びに来たこともあって、わりとスタンダードなケンブリッジ観光を楽しみました。ケンブリッジの街ではあちこちに見られるカレッジは大体内部を見学できます。特にケム川沿いのカレッジやそこにかかる橋からの風景は今の時期もなかなかのものです。

さらに１１月５日はガイ・フォークスデイと呼ばれる祭りがあって、まさにお祭り気分（？）の一週間でした。ガイ・フォークスという火薬陰謀事件の首謀者が捕まった記念らしいです。メイン会場となる公園にはバラバラと街中から人が集まってきて・・何とも危険そうな移動遊園地で遊んだり、まずいホットドッグとチップスを食ったりと、本当に季節外れのお祭りです。

最大の見せ場はこの国では数少ない花火大会（？）です。異様に近い場所から見るため、打ち上げ地点が見られる代わりに、首が痛い…ほぼ真上でハジケます。その質はと言えば…まぁ…何と言うか…ドンパチという感じ？乱射？花火後はボンファイヤーと呼ばれるかがり火が焚かれ、皆食い入るように見つめます。何だか外国人からしてみると不思議な祭りですね。相方は誕生日なので、この国では自分を国中が祝ってくれると胸をはっています。。。