四分の一

tatsuamano2008-12-03

先日こちらで初めて髪を切りに行きました。自宅の隣の隣にある超ローカルな床屋です。希望は何となく雰囲気で伝え、どうなったことやらと目を開けると…
モミアゲが小学校以来の短さになっていました。。
まぁ他は思った以上に普通でしたが、首回りには切った髪がびっしり残っていました。
12月に入りますます寒くなりました。今朝は路面が凍っていたほど。気づけばこちらに来てから既に3か月が過ぎたことになります。もう四分の一か。。。
この四分の一は「研究の立ち上げ・自分の立ち位置確立」期間だったような気がします。
書きかけだった論文の仕上げ・投稿×2
セミナーでの発表×3
共同研究者との打ち合わせ×4
築き上げた研究者ネットワーク=プライスレス(おいおい・・)
こちらで取り組み始めたテーマでも何とか結果らしい結果を出し、昨日ビルと今後の方針について相談しました。まだ若干の問題が残っており、論文化の前にまたノリッチに行く必要がありそうです。
他にもあとは自分の解析のみとなっているテーマが一つあり、次の3か月では少なくともこの2つの解析を完成させ、論文化に移りたいと思っています。
何にせよ、毎日自分のテーマに好きなだけ取り組めて、結果を報告したりフィードバックを受けたりできるのは幸せです。
最近は他のメンバーとも研究の話をよくするようになりました。論文の受理・却下に一喜一憂したり、D論のテーマ設定に悩んだり、指導教官とのミーティングに頭を悩ませたりと、どこでも変わらぬ若手研究者の日常が手に取るようにわかり、何だかほほえましいです。もっとも自分の立ち位置が研究室の中ではっきりしてくるにつれ研究内容の相談を受けることもでてきて、なかなか気が抜けません。
朝は7時過ぎまで暗く午後4時過ぎには再び真っ暗。ティールームでの話題はクリスマスの予定。そんな毎日は改めて考えるとずいぶんと日本とは違った環境ですが、ここのところふと気付くとその環境が自分にとって間違いのない日常になっていて、それはそれで不思議な感覚です。