見知らぬ極東人2。

tatsuamano2005-12-06

キター!
(↑あの例の絵文字を入れたいのだけど、作り方がわからない。。。泣)
何が来たって、論文を見てもらっていたイギリス人研究者からの返事です。見てくれたそうです。感謝。
ま、全体としては想定どおり、あっさりめではありますが。。
 僕のモデルは個体がもつ情報の不完全さというのを前提としているところが一つのウリなのですが、この研究者もその点には非常に同感で、今後取り組もうとしているそうです。モロに検証しているわけではないものの、その点に言及した最新(出版中)の論文原稿も添付してくれました。まだワードの原稿を送ってくれたりすると、何だかちょっと親しくなれたようで無意味に嬉しかったりして(ミーハー)。
 さらに他の研究者からの情報なども少し教えてくれました。その「他の研究者」もよく論文を読んでいるような人だったりして、やっぱりあっち(西)の方はよく会ってお互い議論しているんだなぁ、とうらやましくなり。僕ももっと海外の学会にも出て行かないと!ちなみにこの研究者も、以前ちょっとここでも触れた、Individual-based Modeling And Ecology (PRINCETON SERIES IN THEORETICAL AND COMPUTATIONAL BIOLOGY)
Individual-based modeling and Ecology (Grimm and Railsback) →
勧めてました。野外データでIBM使うひとには役立つ本だと思います。

 最後に、一応僕が送ったメールではアメリカの某雑誌とイギリスの某雑誌を候補としてあげておいたのですが、イギリスの方の雑誌を取り上げて、投稿するときの注意点など経験に基づいて教えてくれました。
ただしアメリカの雑誌には一言も触れず。。。
やっぱりイギリス人って、投稿するときにアメリカの雑誌なんてミジンも浮かばないのかな。。
ま、ともかくみてもらってよかったですよ。カナダの研究者からのコメントも楽しみ楽しみ。