Macroecology輪読

tatsuamano2006-02-21

19、21日と検見川の緑地植物実験所で行われていた
Macroecology (Blackburn and Gaston)
の輪読が終了しました。
マクロエコロジーで取り扱うような大きな時空間スケールでの種や個体の分布、数について幅広い視点から紹介されている本です。
生態学会シンポジウムの内容をまとめた本(?)ということもあって、各章の話につながりはあまりなく、マクロエコロジーの全体像を捉えるのには至りませんでしたが、やはり今まで自分が意識してこなかったスケールでの概念を知ることができ、とても面白かったです。ただもうちょっと勉強せねば消化できない感じですが。。。
KDY君もブログで紹介していましたが、僕が特に興味を持ったのは
Chapter5: Breaking the stick in space: of niche models, metacommunities and patterns in the relative abundance of species
Chapter11: Life histories and extinction risk
Chapter14: Macroecology and microecology: linking large-scale patterns of abundance to population processes
あたりでしょうか。
ゼミ終了後、16:30(!)から懇親会でした。RPNの気持ちいい注ぎっぷりに危うく飲みすぎるところでしたが、なにせ金曜に
痛飲。
したばかりでしたので、自粛してそこそこで帰って参りました。
どうも皆さんお世話になりました。