予備調査。

tatsuamano2006-05-29

そろそろいろいろと落ち着いてきたので、調査にもぼちぼち出かけるようになってきました。
今日は朝一には、外注している農地での鳥類調査に同行し(調査を外注することもあるというのが、ここに来てから最大のカルチャーショックだったのですが。)、夕方にはタマシギという鳥の予備調査にも出かけました。
タマシギは6月中旬をピークに、水田で日没後、ディスプレイコールをするため、以前調査をしていたYSHDさんらに案内していただき、水田地帯へ。
日没までは一帯を水田の整備程度(水路の状態、暗渠の有無など)に注目しながら見てまわり、暗くなってからいざ!本格的にタマシギを探し始めました。
日没後、涼しくなり始めた水田環境というのはまたいい感じで。あとはタマシギを聞くだけ、だったのですが。。。
回れど回れど聞こえず。。。一度だけ遠くでかすかに聞こえた気が。。。
結論:まだ少し時期、早かったかな・・
今年はいろんな生物の動きがちょっとずれこんでるみたいですね。今後の研究の可能性を考えるためにも、また近いうちに予備調査を行ってみたいと思います。