たまげた。

Bulletin of the Ecological Society of Americaの表紙(と内部ページ)で、先日受理された論文が写真つきで紹介されました!
:: ESA Publications
僕はESAの会員になっていないので、FKMさんにメールで教えていただいてからWebページを初めて見てびっくり!どっかで見たような写真が表紙になってる・・・
確かに、受理後にBulletinで紹介する写真を募集しているというので、紹介記事付きで送ったのですが、その後何の連絡もなかったのでダメになったのかなぁと思っていたのです。そしたらいきなり載ってるし!文章校正とかないのかよ。。写真も「初めは低解像度でいい」とかいうから適当なやつ送っちゃったし。。
それにしてもこうやってみるとこの写真、案外見栄えがいいもんですね(自画自賛・・)。お気づきの方もいるかと思いますが、僕のもってる唯一よく撮れたマガンのアップの写真なので、あっちこっちで使い回してます。。。これはですね、高価な望遠レンズとかではなく、「デジスコ」という手法で撮ったものなのです。鳥を見ている方は知っているかと思いますが、フィールドスコープに安価なアダプターでデジカメをひっつけて撮るという荒業。まじめにやればかなりきれいに撮れるそうなんですが、なにせ片手間で適当にやっていたものですから、晴天の午後・順光・低気温の澄んだ空気・観察中マガンが勝手に近づいてきた、などいろんな好条件が重なって奇跡的に撮れた、これまでで唯一無二のベストショットです。だから幼鳥なわけで、成鳥のはないわけです。。
いずれにしてもとてもいい励みになりました。