勉強?貢献?

先週までの長期休暇気分もすっかり抜け、ようやく元通り研究生活です。
休んでいたこともあって、それなりに作業がたまっていて。
プロジェクト関係の会議や現地検討会、査読・査読・査読・査読(泣)。
こちらは今日までに何とかいくつか終わらせることができました。もっとも査読はひとつ断ってしまいましたが・・面白そうな論文でしたがすんません。
休暇前に呆れるほどたくさんの注文をつけられた論文原稿修正も放っておいたままです。。。こちらの大きな問題は解析部分なのですが、改善候補としてpiecewise regressionというなかなか面白い解析法を教えてもらいました。「閾値」があるようなデータを回帰するために、データ範囲を複数に分けて回帰するという手法です。再解析せずにごまかす。という悪魔のささやきも聞こえるのですが、せっかくの機会。なんとかこいつを使って解析したいと考えています。
パネリストとして参加させていただく7日土曜の福井県あらわ市での風発シンポジウム(pdf)がいよいよ迫ってきました。依頼された時は、正直自分で何か貢献できることがあるんだろうかと自信がありませんでした。が、そんなことを理由に協力しないのは、情報がないからと言って保全管理問題への提言をしないようなことでむしろ無責任なことだと、すぐに思い直しました。いずれにしてもいい経験になりそうです。この関連で横国の杉本さん・島田さん・松田さんなどの風発問題への取組みについてお話を聞く機会が多いのですが、とても重要な取組みで勉強になっています。今後も要注目です。