タラフク

学会も終わり年度初めのバタバタや野外調査が始まる前の、貴重な時間。
学会前、同日(!)に2ついっぺんに返ってきた、「もうちょっとで受理してやってもいいけど」メール。まだ受理じゃないのか・・としばらく放っておいたものの、この隙に取り組む。Rの自由集会で、「締切間際の『図改訂』注文にもめげずに対応できる」と紹介されてましたが、まさにそれを地で行く経験。
野外調査が始まる前に終わらせなければならないもう一つは、サギの行動データ起こし。1年近く手をつけず、ようやく取りかかるという、こちらはダメ研究者を地で行く事例。。。まぁ調査前にイメトレできるかなどと勝手にポジティブ思考したりして。
にしても。
チュウサギが5月6月に1時間あたり何匹のオタマジャクシを食べているか知っていますか?
「300匹以上」です。。(下手すりゃ500匹)
1時間ですよ??
人間に例えれば・・・シラウオの踊り食いを箸でやるとして、1時間に300匹・・?
まぁあんまり例えがうまくないのは気にしないとして。
あの細い体の中に300匹ものオタマジャクシがうごめいていると考えると・・なんだかすごい。
採食行動を観察してると、大体チュウサギは1時間くらいでコロニーに帰るんですね。もっとがんばればいいのにと思っていたのですが、そりゃ一回出してこないと入らないですよね。1000匹とか。
にしても、300オタマ/1時間/1チュウサギ、ですからね。1コロニーに100羽として、育雛最盛期が1ヵ月としても、もう恐ろしい数字になるわけですよ。カエル様々ですよ。
まぁ現実的な問題としては、データ入力が大変なわけですが。。。