現実味

なんやかんやと何も書かずに一か月経ってしまいそうな勢いです。。
9月から1年間留学することになりました。ケンブリッジ大はSutherland博士のグループに在籍させてもらう予定です。
実は結構前から決まっていたのですが、何となく自分でも現実味がなくて。
そもそもちょうど1年前くらいから明確な希望を出して、始めはちょっと無理そう・・と思っていたのですが、年末くらいに所内の制度で行かせてもらえることが正式に決まり、ちょっと現実味がわいてきて。
その後はしばらくぼっとしていたのですが、そのツケがたたってこの2か月は渡航準備を急ピッチで始めなければならなくなり、無理くり現実味レベルが上昇中です。ビザだけでなく労働許可書も取らなくてはならず、泣きそうです。。
これまでにいろんな経験者から話を聞きましたが、ほぼ間違いなく「それはよかったね!」と言ってくれます。自分としては、正直どんな時間が待っているんだろう、と純粋に思います。全てが自分の想像できる範囲を超えていて、興奮とも不安ともとれる感情が日々確実に増していくのを感じています。
いずれにしても2年前には考えてもいなかったこと。就職や結婚といった制約にもなりかねない点が全てクリアでき、思う存分行ってこれるという現状に至るまでには、多くの方の協力や応援が欠かせませんでした。この点は本当に感謝しています。
残り2か月ちょっとは、公私ともに準備に忙しくなることと思いますが、この貴重な1年間を有効に過ごせるように、時間を大切にしていきたいと思っています。

6/13はそんなこともあって、清水は遠水研のKRTさんのところへ研究相談に。KRTさんも海外に何度も行かれている方です。「まぁ1年だから仕事なんかしようと思わないがいいよ」とカツオを一本(!)くれました。
まぁあまり気張らず自然体で。。