統計モデル三昧

tatsuamano2008-09-30

ケンブリッジ大のwebサービスの名前はなぜか「Ravenワタリガラス)」。
ちなみにワイヤレスネットワークの名前は「Lapwing(タゲリ)」。
鳥好きですね。
先週からベイズにgenralized additive modelとモデリング勉強三昧の日々です。
どちらも初心者なので、3歩進んでは2歩下がるを繰り返しつつ、一日の終わりには何とかそれなりの成果を得て帰る、といった感じの日々を送っています。
研究室の関連プロジェクトをやっているメンバーとも徐々に研究の雑談をする機会が増えるようになりました。なかなか英語の壁もあって思うような議論にならないこともありますが、それでもやはり専門分野というのはすごいですよね。「ホウレンソウ」が英語で言えなくても、「一般化加法モデルの構造はどうなっているのか」は英語で説明できたりする(できてるのか?)ので、やはり普段から触れている分野の英語が一番覚えやすいというのは確かなことなのだと思います。
そもそも英語の能力は来る前にやっぱり不安だった点なのですが、実際に来てみて、まぁ想像以上にできることもなければ、想像よりできないこともないといった感じで。専門分野の件もそうですが、自分が興味があって、相手に伝えたくて、テンションが上がってるときは、伝えやすい気がします。あとは話す相手と親しくなればなるほど会話もできるような気がします。その辺は普通の人付き合いの延長といった感じでしょうか。ただメールや会話の内容で、なかなか「勉強」するだけでは触れないような単語や言い回しに出くわすことも多くて、そういった点は今後も学んでいきたいと思っています。
さすがにそろそろ学期も始まるようで、新しく加入するメンバーが挨拶に来たり、セミナーの日程が決まってきたりと活気づいてきました。僕も10月にはグループミーティングで、11月にはセミナーで発表が決まり、いよいよという感じです。